今年のマウイ御輿デザインコンテストは、昨年に続き、マウイ高校が選ばれました。
デザインしたのは、昨年とは違う生徒達だったので、神輿というものについて勉強し、日本の文化について学びました。
マウイ島で日本や日本語について学ぶマウイ高校の18人の生徒達が力を合わせてデザインした今年のマウイ御輿は、彼らの世界の平和への願いが込められ、第17回ホノルル・フェスティバルのサブテーマである「We are all neighbors, around the world (世界はすぐそこに) 」が細かい部分にまでデザインに活かされたものでした。

デザインについて

mikoshi_side_back屋根のてっぺんには、 「平和」と「ハーモニー」の象徴となるハト、角には2本の異なる国の旗をくわえたハトが乗っています。屋根は、地球をイメージして海と陸地の模様が描かれ、御輿の屋根の四隅には、国とその都市名が書かれた飾りが付いています。

家族を意味する漢字が御輿の紋章としてつけられています。
御輿本体の正面と後ろには、日本を表すものとして輝く朝日とサクラ、そして鯉が描かれ、それとは対照的に、左右には、ハワイを表すものとして、月とハイビスカス、そしてハワイ州の魚 フムフムヌクヌクアプアアが描かれています。
御輿の台座には、漁網と人の絵が描かれていて、世界中の人々は皆つながっているということを表現しています。

そして、柱には、第17回ホノルル・フェスティバルのサブテーマである「We are all neighbors, around the world (世界はすぐそこに) 」の文字が掲げられています。

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