14th Annual Honolulu Festival (2008)

第14回ホノルル・フェスティバル (2008年)
開催場所:ハワイ・コンベンション・センター

第14回ホノルル・フェスティバルは地元ハワイから多くのメディア関係者が会場に訪れ、皆様のおかげで3月14日から16日の3日間、何千人もの観客に来ていただくことができました。ホノルル・フェスティバル財団は地元メディアのテレビやラジオ、新聞社にご協力頂いたことに大変感謝しています。

media_khnl2地元メディアから一番多かった質問は「フェスティバルの目的となぜ毎年行われるこのイベントが大切なのですか?」ということでした。

フェスティバルのテーマは「パシフィック・ハーモニー」。私たちはハワイ、また環太平洋地域の人々が文化交流を通し、それぞれがお互いの民族を理解するということの大切さを信じています。ハワイの子供たちがさまざまな異文化を体験し、そこで得られる開かれた考え方をハワイ以外の場所で活かしてくれることを望んでいます。

また、日本、韓国、中国、フィリピンなど、それぞれどこの国であろうと自分たちの祖先の文化について様々な発見することも重要だと思っています。

ハワイと日本との交流の架け橋として始まったホノルル・フェスティバルも、今やオーストラリアやタヒチ、フィリピンや韓国など、環太平洋地域の各国の伝統文化や近代文化のパフォーマンスが見られるマルチ・カルチャー・イベントに成長してきました。このイベントの素晴らしいところは、各国のパフォーマーが一挙にホノルルに集まり、観客は3日間で異国の文化を見て体験できるというところです。たとえフェスティバルを見に他の国へ行ったとしても一度にこれほど多くの文化が見れる場所はないでしょう。

media_khnlホノルル・フェスティバルのもう一つのユニークなところは、文化の種類が豊富というところです。日本の伝統文化を紹介する団体が多く見られるなか、日本のアニメの声優などを手がける桃井はるこさんが秋葉系文化を披露するというステージもあります。

また、徳島県の阿波踊りを披露してくれる殿様連、現代のハワイアン・ミュージックを代表するマノア・DNA、また今年(2008年)の北京オリンピックのマスコットなどの参加もあります。それから、日本の茶道、オーストラリアのアボリジニーダンスなども見れるという多くの文化が同時に見られる盛りたくさんなイベントです。

第14回ホノルル・フェスティバルでは初めての、縁日もハワイ・コンベンション・センターで開かれました。日本人や日系人の多いハワイでは、縁日を通して子供たちが、金魚すくいやわなげ、ヨーヨーなどで日本のお祭りを体験しました。

地元メディアのTV&ラジオ放送:

  • 3月14日(金)にハワイのローカルテレビ局KHON2の「モーニング・ショー」では福岡県からお越しの「善導寺太鼓の会 山響太鼓」の中学生と高校生、オーストラリアからの団体、ディセンダンスが生中継で放映されました。また縁日で用意されたコマや剣玉の遊び方なども紹介されました。
  • ハワイのローカルテレビ局KHON2では3月14日(金)に行われたハワイの小中高校生のためのエデュケーション・プログラムの撮影にお越しいただきました。
  • オーストラリアのディセンダンスはハワイのラジオ局KGMB9やKSSKの「プライス・アンド・ペリー・ショー」でも放映されました。
  • ハワイのローカルテレビ局KHNL8はハワイ・コンベンション・センターでのアクティビティーが紹介されました。
  • KHNL8とKGMB9は3月16日(日)に行われたグランド・パレードの様子も紹介していただきました。
  • コミュニティー・テレビ局、オレオ・コミュニティー・テレビ局は去年から2回目、ホノルル・フェスティバルをハイライトとして取り上げていただきました。
  • ホノルル一番の地元新聞、ホノルルアドバタイザーとスター・ブリトンは15日(土)にハワイ・コンベンション・センターに参加して、参加者や観客の意見を聞き、掲載していただきました。
  • Cox Radio KCCN FN100と Power104.3はホノルル・フェスティバルからのラジオの生中継をお送りしていただきました。
  • ハワイで人気のアロハストリートさんに素敵な記事を掲載して頂いきました。[アロハストリート記事]
  • ハワイからの情報をお送りしている日本で放送されるJwave(ラジオ)「カラー・オブ・ハワイ」の内田さんに紹介して頂きました。[DJの内田さんブログ]

日本の新聞でも多数の新聞で参加団体さまの記事を取り上げていただきました。一部をご紹介。

ホノルル・フェスティバル財団はフェスティバルをサポートして下さったTV、ラジオ、新聞などの媒体関係者の方々に大変感謝しております。2009年も引き続きホノルル・フェスティバル繁栄のためにご活躍宜しくお願いします。2009年の第15回ホノルル・フェスティバルもお見逃しなく!