北出明氏による講演会

日時:2017年3月11日(土)、3月12日(日)午後12時から午後1時予定

会場:ハワイ・コンベンション・センター#310

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映画「杉原千畝 スギハラチウネ」上映会

日時:2017年3月11日(土)、3月12日(日)午後1時から午後3時30分予定

ハワイ・コンベンション・センター#310

入場無料
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ホノルル フェスティバル財団理事長 治福司より皆さまへ

皆様、アローハ。
今年で第23回を迎えるホノルル フェスティバルのサブテーマは、「文化交流、平和への道」となります。そして、ホノルル フェスティバルの中でも注目されているイベントの一つ「映画上映会」を開催します。上映される映画は、第2次世界大戦中ナチスによる迫害から逃れるユダヤ人のために日本経由の「命のビザ」を約6,000人のユダヤ難民に発給し救った外交官、杉原千畝氏の生涯を描いた作品「杉原千畝 スギハラチウネ」となります。当時彼の勇敢な行動は、日本政府の指示に背く形であり、リスクが非常に高いものでした。
杉原氏によってビザを入手したユダヤ難民たちは、ヨーロッパから日本経由でアメリカへ向かう必要がありました。そして、ユダヤ難民輸送に当たり「天草丸」という船を手配し斡旋したのがJTBグループの前身ジャパン・ツーリスト・ビューローでした。ユダヤ難民とJTBグループ職員を乗せた天草丸は、ウラジオストクから敦賀、そして神戸と横浜を経由して無事にアメリカへと到着しました。それは、まさに「命のリレー」の物語です。
そして、杉原氏や当時のJTB職員の努力により、ユダヤ人と日本人の間に相互理解と友好関係を築くことができました。ユダヤ難民の自由を願い、JTBグループが果たした役割を我々はとても誇りに感じております。
映画上映会の他、『命のビザ、遥かなる旅路』の著者である北出明氏による講演会も開催します。講演会では、北出氏が杉原氏に関連したエピソードをお話しします。また、サプライズビデオメッセージもございますのでご期待下さい。
講演会及び映画上映会は、2017年3月11日、12日、正午よりハワイ・コンベンション・センターの310室にて行われますので、是非この機会にお越しください。
ホノルル フェスティバル財団は、「文化交流、平和への道」のサブテーマを支えてくださっている皆様に感謝致します。また、リトアニアにある「杉原千畝記念館」へ寄付を行うため、映画上映会では募金の受付を行っています。
ご協力の程宜しくお願い致します。
マハロ&アロハ

ホノルル フェスティバル財団理事長 治福司

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©2015 “PERSONA NON GRATA” FILM PARTNERS

杉原千畝の生涯

時は1939年、世界の緊張が高まり第二次世界大戦が始まろうとする頃、ヨーロッパ中でナチス勢力の拡大とともに反ユダヤ主義が広がり、ユダヤ人たちは迫害されました。また、ナチス占領地域における数百万人ものユダヤ人が追放され、希望も無いまま亡命せざるを得ない状況でした。

その当時、杉原千畝はリトアニアにある日本領事館に領事代理として起任していました。政治的混乱や世界紛争が起きている中、ユダヤ人を救う彼の行動は日本政府の命令に背く結果となりました。

映画「杉原千畝 スギハラチウネ」は、ナチス・ドイツ政権下で迫害を受けていた何千人ものユダヤ人の命を救い、「日本のシンドラー」とも言われる杉原千畝の感動の生涯を描いた作品です。

ホノルルフェステバルでは、杉原千畝の生涯や彼の歴史的な活躍を陰で支えたJTBグループの前身ジャパン・ツーリスト・ビューローが果たした役割などについてご紹介します。我々はこれらの貴重な歴史を伝えることで、世界平和へ向けたひとつの手助けとなっていくことを願います。

北出明氏の著書とプロフィール

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北出明氏

『命のビザ、遥かなる旅路』(交通新聞社)

第二次世界大戦下、ナチスドイツの迫害を逃れ、杉原千畝発給の「命のビザ」で福井県敦賀港にたどり着いた約6000人のユダヤ難民。日本で彼らに救いの手を差しのべたのは敦賀や神戸の人々、そしてJTBや日本郵船の職員たち。北出氏はこれらの知られざる人々の消息を追って2010年にアメリカにて取材。その結果を標題の日本語版として出版(2012年6月)。
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1944年三重県上野市(現・伊賀市)生まれ。1966年慶應義塾大学文学部仏文学科卒、国際観光振興機構(JNTO)に就職。2004年JNTO退職。その間、海外はジュネーブ、ダラス、ソウルに駐在。現在はフリーランス・ライター。著書に『風雪の歌人』(講談社出版サービスセンター)、『釜山港物語』(社会評論社)、『命のビザ、遥かなる旅路』(交通新聞社)、『Visas of Life and the Epic Journey』(朝文社)など。
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