“永職会プレゼンツ 語り舞台 日本人ハワイ移民&日本神話への誘い”

“さくらこまち和楽団 ~ハワイ公演2018~ 「日本の心をうたう」”

2018年は日本人のハワイへの移民が始まってから150周年の記念すべき年。今年のホノルルフェスティバルでは、以下2つの記念公演が行われます。入場無料!ぜひご覧ください。

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~スケジュール~

3月10日(土)
11:00am – 12:10pm 語り舞台 第1回公演
12:30pm – 1:30pm 和楽演奏 第1回公演
2:00pm – 3:10pm 語り舞台 第2回公演
3:30pm – 4:30pm 和楽演奏 第2回公演
@ ハワイ コンベンション センター 3階 #310

語り舞台 紹介

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本年、日系移民150年に際して、日系移民の歴史の原点を今一度思い起こす移民物語と日本神話の「語り舞台」公演をホノルル・フェスティバルにおいて開催し、愛に満ちた日本の神話を伝えると共に、その神話にルーツを持つ日本人のアイデンティティーを受け継ぎ、そして世界への架け橋でもあるハワイ日系移民の方々の歴史を世界に発信致します。

世界の神話に登場する多くの神が完全無欠であるのに対し、日本の神話に登場する神さまは神さまといえども未熟で人間くさい存在です。神さまどうし喧嘩もするが、同時にお互い協力して試練を乗り越えて立派な神さまに成長されていきます。その人間的で躍動感あふれる神々の物語や姿を、私たち農耕を中心とした日本民族は自然と共に生き・祖先と共に生き・そして人と共に生きる実生活の営みの中で実感し、目に見えないものに対する謙虚さ、忝さ、感謝の気持ちを育み「家族的な人間関係を重んずる調和社会」を築いてきました。

現在も世界を見わたせば民族・宗教による人間の争いは絶えません。そのような世界の人々が直面している危機の解決のために、歴史から引き出せる知恵があるのではないでしょうか。

さくらこまち和楽団 紹介

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さくらこまち和楽団は女性のみで構成され、日本の伝統的な楽器である筝、津軽三味線、篠笛、和太鼓などを中心に、民謡なども加え日本女性による魅力あふれる芸術・エンターティメントを創造する和楽団です。毎年のように海外公演を行い世界中で活躍しています。

楽器について


琴の原型は奈良時代に中国大陸より伝来しました。江戸時代に入ると楽器は工夫され、たくさんの曲も創られるようになり、人気は広まっていきます。琴の糸は13本あり、柱(じ)と呼ばれる支柱を動かして音程を調節します。

津軽三味線
津軽地方(青森県西部)で発展。弦を叩きつけるように弾く打楽器的な演奏方法と、テンポが速く音数が多い楽曲に特徴があります。

和太鼓
お祭りや歌舞伎、神社仏閣における儀式に用いられます。木でできた胴に皮を張り、それを振動させて音を出します。

篠笛
竹に穴を開けたシンプルな日本の横笛の総称です。昔から民謡、長唄など様々な音楽に使われてきました。日本人にとって一番身近なメロディー楽器です。

主な演奏写真