小倉祗園祭は、1618年に小倉城下町の繁栄を願って始められました。
明治時代以降、少しずつ祭の形は変わり、現在の太鼓祗園になりました。
小倉祗園太鼓の打法は全国でも珍しく、直径45.5cmの2つの太鼓を山車の前後に載せ、歩行しながらジャンガラに合わせ太鼓の両面を叩きます。
太鼓の片面をドロと呼び、低い音を出しながら基本リズムを叩きます。
もう片方はカンと呼ばれ、甲高い音が出て、元気一杯に叩きます。ジャンガラは太鼓演技の最も重要な役で、太鼓の調和をリードします。
皆さんも小倉祗園太鼓の一つの音を感じてそして楽しんで下さい。