
14th Annual Honolulu Festival (2008)
開催場所:ハワイ・コンベンション・センター
“海は文化をつなぐ”をテーマにデザインされた。2008年のマウイ御輿。そのデザインコンテストで優勝したのは、2007年に引き続きカメハメハ高校マウイキャンパスの生徒さん達でした。
生徒の多くは、まさに、ハワイ、フィジー、タヒチ、サモア、トンガ、中国、フィリピンそして日本など、太平洋によってつながれている国々に血筋があり、彼ら自身が海でつながった存在そのものなのかもしれません。
そんな生徒たちがデザインしたマウイ御輿には、4本の金色のカヌーパドルが立ち、それぞれその両面にハワイ語、サモア語、トンガ語、マオリ語、フィジー語、タヒチ語、中国語、そして日本語の8つの異なる環太平洋の国の言葉での挨拶が書かれていました。
そして御輿にはレイがかけられ、それはまるで一つの御輿に環太平洋の国々が挨拶をしながら集まって来て、それを歓迎するようにレイであるかのようでした。
カメハメハ高校マウイキャンパスの生徒さんには、ホノルル・フェスティバル半被がプレゼントされ、それを着ての記念撮影が行われました。

マウイ御輿除幕式。 自分達でデザインした御輿との初対面まであとわずか。

マウイ御輿コンテストまで生徒たちと共に取り組んできたモスマン先生。

生徒代表の挨拶。皆で力を合わせて頑張りました。

いよいよ除幕の瞬間です。

生徒たち自らの手でそのベールが・・・

はずされました!

初めて見るマウイ御輿。この御輿を担いでパレードに参加します。

ホノルル・フェスティバルの半被を着て記念撮影の準備です。

高校生活の一つの大きな思い出になったことでしょう。